こんにちは。
こどもプラス八街教室です(^_-)-☆
昼夜の寒暖の差もだんだんと大きくなり、
少しずつ冬の訪れを感じる頃となりました。
暖かいアウターを着て
「これみて!あったかいんだよ!」と
嬉しそうに見せてくれたり、
半袖のお友達も
「全然寒くない!これでちょうどいい!」と
室内で元気いっぱい鬼ごっこを楽しんでいます!
それでは、
化学実験の様子をご紹介します(*^^*)
①ペットボトルで雲を作ろう!
ペットボトルの中に
アルコールを5プッシュ程入れてふたをしめます。
ぞうきん絞りのようにペットボトルを絞り
手を離すと雲ができるという実験です。
スタッフの手本を見て
一人一人用意されたペットボトルで実験開始!
ペットボトルを絞って
「これくらい?」「もうちょっとじゃない?」と
お友達と会話をしながら楽しむ子ども達。
雲ができると大盛り上がりでした!!
実験結果…
雲は空気中の水蒸気とちりの集まり。
雲ができる空は気圧が低いので、
空気が空に上がっていくと、
急にふくらんで温度が下がる。
そうすると
空気の中にふくまれていた
水蒸気が冷やされて、
ちりに集まって水や氷のつぶになる。
これが雲の正体なのです。
空の雲は、空気中の「水蒸気」と「ちり」、
そして「温度が下がる」という
3つの条件によってできます。
この3つの条件がそろえば、
ペットボトルの中にだって
雲をつくることができるのです!
②水に浮くか?浮かないか?
食べ物や文房具を使って
水に浮くか浮かないかの実験です。
まずは、
グループで浮くか浮かないかを
話し合って丸をつけていきます。
いざ、実験です。
「え!それ浮くの?」「すごーい」などと
目を丸くしながら集中するお子様たち。
実験の結果…
地上で育った野菜は浮き、
地中で育った野菜は沈むということがわかりました。
③油・水・色水を使った実験!
油の中に色水をスポイトを使って入れると
なんと色水が「丸くなってる!」
色水は油と混ざらず、
球状になって底に沈みました。
「なんかいくらみたいだね!」「すごい!」
と興味津々なお子様たち。
ストローで混ぜたらどうなるかな?
グルグルと混ぜてみます。
油がどんどん細かい球にわかれていきました。
油には溶けていません!
不思議そうに眺めるお子様たちでした。
実験結果・・・
水と油が混ざらないのは、表面張力の差。
水は水分子どうしが、油は油分子どうしが
それぞれ引き寄せあってできています。
この引き寄せあう力を表面張力といいます。
表面張力が同じくらいの大きさだと
まざりやすいですが、
差があるとまざりにくいという性質があります。
水と油では、水の方が表面張力が大きく、
差があるため混ざりあわないのです。
不思議ですよね😋😋
④水入りポリエチレン袋に
えんぴつをさして も 水 が こ ぼ れ な い !
ポイントは
勢いよく一気につきさすことです!
どんどん色鉛筆をつきさすお子様たち。
「なんでこぼれないの?」と
不思議そうに見るお友達もいましたよ!
実験結果・・・
ポリエチレンは、
熱によって縮む性質があります。
鉛筆が勢いよくささる時に袋 と
鉛筆の間でまさつ熱が発生します。
ささる時にあいたポリエチレン袋の穴は、
まさつ熱で縮み鉛筆に密着して
水がもれないようになります。
これもまた不思議ですよね😋😋
今回の化学実験は大成功!!
とっても楽しかったね!またやろうね😎😎
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